金子みすゞさんの本日の詩は「小さい女の子と男の子」です。

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

本日のみすゞさんの詩は「小さい女の子と男の子」ですが、当時は女の子と男の子の遊びや考え方がはっきりと分かれていましたね。上空よりまかれた宣伝用のビラをそれぞれ異なった遊びに使っています。
小さなころから男と女の違いを社会通念として植え付けられていたわけです。
現代は、男も女も自分の思い通りに生きて行ける時代となりましたが、当時はそうは行かず、みすゞさんは辛い思いをしたみたいです。
しかし、みすゞさんの頭の中はそんなちっぽけなものではなかったように思います。


本当に大事なものは目に見えない、これがみすゞさんの一貫した信念でした。それは他の詩を一つひとつ読んで行けば分かってきます。
みすゞさんのことを薄倖な童謡詩人と決めつけたのは西條八十である、という人もいます。
そう、みすゞさんは決して薄倖などでは無かったのでは、と私も思いたいのです。
そして、私たちの心に深く生きていてくれているのです。(澪)

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

金子みすゞさんの本日の詩は「廣告塔」です。

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

本日のみすゞさんの詩は「廣告塔」ですが、いわゆるネオンサインですね。
ネオンサインはそもそも1912年のパリの万博で公開されたものが最初だと言われています。
それが我が国にやって来たのは1918年頃とのことですから、みすゞさんが15歳くらいの時には日本でも見られるようになって来たのではと思います。
現在のようなハデハデなネオンサインとは違うとは思いますが、詩の中の赤や青は点いたり消えたりはしていたとものと考えられます。
私も小さい頃から父が転勤族で、社宅兼事務所は街中にありましたので、夜のネオンサインは印象深いものがあります。

みすゞさんの実家の仙崎から下関までは、今現在でも列車で2時間半くらいは掛かりますが、当時ならもっともっと時間の掛かる距離であったろうと思います。
そんな下関と仙崎を行き来しながら、おそらく列車の中でも読書を欠かさないみすゞであったことでしょう。
その下関の文英堂書店の支店をみすゞは本を読みながら楽しく仕事をしていたにちがいありません。
読書好きのみすゞさんにはこの上ない環境であったし、このような中で彼女の詩は作られていったのだと思います。

しかし、そんな中、不幸な結婚生活があり、女として権力のない時代で彼女の詩作は途切れていってしまうのです。
もっと理解ある男性にめぐり合っていたならば、と思わずにはいられません。(澪)

メール頂ける方はこちらから
mio@nekonotesha.link

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

金子みすゞさんの本日の詩は「自動車」です。

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

みすゞさんの本日の詩は「自動車」です。みすゞさんがこの詩を書いた当時に自動車があったわけですね。
みすゞさんは、下関で書店のお手伝いをしていたので、当時の都会であった町には自動車もたくさん走っていたことでしょう。
もちろん、その頃の車なんて、家が一軒も二軒も買えるくらいだったと思います。

みすゞさんが生まれ育った町、仙崎というところは漁村ですし、そんないわゆるハイカラなものなんかは無かったのではと思います。
仙崎では明治時代の末期まで鯨漁をしていたらしいのですが、みすゞさんは幼少期にそれを見ていたわけなんですね。
「鯨法會」という詩の中の
「鯨の子がひとり、死んだ父さま、母さまを、こいしこいしと泣いてます」
という言葉が心に響いてきます。
みすゞさんは、常に弱い立場の側に立ってその気持ちをうたっています。
みすゞさんの詩にはそうした心の優しさが一貫してあります。
世の中すべての人がいつでもこうした気持ちになってくれたなら、なんて思います。(澪)

皆様のメールお待ちしております。
mio@nekonotesha.link

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

金子みすゞさんの本日の詩は「泣きむし」です。

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

金子みすゞさんはあまりにも早くこの世を去ってしまいましたので、その創作期間は5年ほどでした。
26歳という若さで自らの命を絶つということは、なんともやるせない気持ちになりますが、
死の前日に写真館で娘に残しておきたい写真を撮影するなどした、正に覚悟は半端ではなかったのですね。
それほど女の維持を夫にぶつけたかったわけですよね。


みすゞさんは西條八十から大変評価されていましたから、もし死なずにいたら西條八十の誘いをうけ大きく作詞家として活躍していたかもしれませんね。
睡眠薬を飲んでの自殺ということですが、現代だったらすぐに処置をして亡くなることはなかったのでは?なんてどこかで読みましたが、まったく残念なことですね。
薄幸の女性のイメージがついてしまいましたが、みすゞさんは本来この大空に大きく輝く巨星であったはず。
女性の立場がまだまだ弱い時代にあって、芯の強さがこういう結果を招いたということなのでは、と思います。(澪)

皆様のメールお待ちしています。
mio@nekonotesha.link

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

金子みすゞさんの本日の詩は「鯨法會」です。

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

こんにちは!金子みすゞさんのファンの方へ
今回からは、金子みすゞさんのことを中心にお話してみようと思います。
先ず、知っておられる方はテレビなどでも何度かドラマがあったりその他特集などでも取り上げられたりしましたから多くの方はご存知ではないかと思いますが、
私なりの見かた、感じ方から紹介をさせていただきたいと思っています。
私は、平成5年の朝日新聞のコラムの天声人語に金子みすゞさんの詩の全集が発売されるとの紹介が出ていて、その中でホームレスの人が「何も持っていないけどみすゞさんの詩集だけは大切に持っています」といったことが書かれていたのを見て、そんな魅力のある詩人なんだと思い、どうしても買わなければと思ったわけです。

それから10年の月日が経ち、そのみすゞさんの詩のすべて515曲に作曲をされた作曲家がいることを知りました。
それが作曲家・大西進先生でした。先生は私の住む西東京市へコーラスの指導のために毎月足を運んで来ていることを知り、みすゞさんの詩を歌ってみたくなり、コーラス部に入りました。
そして、私は先生の影響を受け、私はみすゞさんの詩にすべてイラストを描くことを決意したわけです。

動画を見てご感想など頂ければうれしいと思います。
また次回、のブログを見て下さい。(鈴木澪)

メールはこちらへお願いいたします。
mio@nekonotesha.link

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ